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16 モキのストーブの耐久性 担当者 2016/02/05(金) 15:12:14 削除
いで爺さま……いつも鋭いですね(笑)

モキ製作所のストーブは、他の普通の薪ストーブと比べたら、壊れるところは何もありません。

だから、寿命という話をすれば、鋳物製のやつと比べたら、比較にならないほど長い。

それでも、やはり寿命というのは、ありまして……それは、水を沸かすために使い続ける鋼板製の鍋が、いつか、底に穴があく、あのイメージなんですよ。

「痩せる」というか、酸化されて、厚みがなくなっていくんですよね。

そこで、一番、最初にやられるというか、やられやすいのはどこかといいますと……おっしゃるとおり、茂木プレートなんです。

この話には、「ただし」がついて、炎の先が茂木プレートに直接当たるような「間違った燃やし方」をずっとしている場合、の話なんです。

ちゃんと、正しく燃やせば、なんら問題はない。

ところが、正しく燃やしても、この問題に直面しているのが、薪を縦置きする「IILA」です。

IILAは、もう、最初から、茂木プレートが交換部品、つまり、消耗品に位置付けられています。現在のモキのラインナップで、唯一。

ちなみにIILAは、私が実際に使ってみた限り、鋳物製のものよりは、ずっと高性能ではありますが、モキ伝統の形式を継ぐMD-80Ⅱだとか、その下位の伝統そのもののMD-70だとか、そういったものの性能とは比較にならないほど低い印象なので、方向性と哲学が違うのでは?と思われて、私は好きになれないのですが……

で、いで爺さまのご指摘。

なるほどです。実は、長期間にわたって、モキ伝統の形を使用すると、最後には、側面上部が最も痩せるそうです。それで、全体に縮んでくるとか。

まさに、お年寄り、ですよね。ストーブも。

そのとき、茂木プレートの支持部だけは、元の大きさを留めようとするのですよね。だから、その部分は、相対的に膨らんだようになります。

おっしゃるとおり、茂木プレートの本質は、多少変形しようとも何ら影響のないことで、むしろ、全体の寿命の中では、正しく焚き続ける限り、本体と仲良しに変形したほうが、たぶん、構造力学的バランスもとれるかもしれない。

……その発想は、今、いで爺さまにご指摘を頂きまして、私も初めて気が付きました。

私は、今回のモキの一連のラインナップ(要は、MDの上位版は全てです)のマイナーチェンジの内容を公表する資格はありませんので、「ご想像にお任せします」としか、言いようがありませんが……

私としては、今回のマイナーチェンジには反対、値上して実施する価値はないと思っています、ということだけ、申し上げておきます。

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