以下の記事を削除してよろしいですか?


264 ご返事遅れまして大変失礼いたしました!! 担当大屋 https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20180409/1523283106 2023/10/16(月) 23:14:06 削除
修繕さま

ご質問頂いたのに、チェックが疎かになってしまい回答が大幅に遅れました。誠に申し訳ございませんm(__)m

カイヅカイブキにしても、槇にしても、モキ製作所の薪ストーブでしたら、煙も極力少なくしながら「燃やすことはできます」。
私自身、もし、修繕さまの状況でしたら、間違いなく、そのようにします。可能ですから。

でも、それが、いわゆる薪ストーブ「らしい」燃やし方になるか?といえば、これは非常に限界があり、こちらの記事(右上のリンクでも飛べます)

https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20180409/1523283106

にて紹介したような感じ、もっとはっきり言えば、乾かすこともできず、邪魔なだけの木材の焼却処理の「ついでに」、その焼却熱の一部分についてだけ、利用可能なエネルギーとして回収する(「暖を取る」)という状況になります。

この根本的な理由は、生垣として植えられていた樹木は、その「ボディ」の大部分が、切ることが出来ても、割るに割れないものであるということにあります。

木材は乾かすことが出来れば、なんでも良い燃料になります。モキ製作所の薪ストーブの最大の強みです。どんな樹種であろうと、燃え過ぎたことで本体が壊れる、傷むとか、木の種類でダメということは絶対というほど「ない」です。

けど、木は、割らないことには絶望的に乾かないのです。樹皮はサランラップの如く木材を乾燥から守ってしまいます。

例えば直径3センチ程度の幹や枝を、風通しの良いところに例えば3年以上置いておけば、雨ざらしでも乾くには乾きますが、よくある場合、地面から分解菌が入り込み、乾く前に腐ってしまいます。

広い敷地は、すごい強みなので、もちろん、数年積んでおいて、ポキポキ折れるくらいに乾いてくれるのでしたら良いのですが……通常は、腐ってしまう場合が多いと思います。地面からの湿気の影響ってすごいのです。お近くに池があるのも、その「腐るか、乾くか」競争では不利な状況に働く気もします。

その賭けをするくらいなら、モキ製作所の薪ストーブであれば、生木の状態でも無理やり燃やせしてしまうことができますので、私でしたらそうすると思います。

もちろん、直径15センチなどに至っている幹は、割れる太さとして充分ですので、割って、普通の薪のように乾かして、便利に利用なさると善いと思います。

よって、薪ストーブを設置なさるとすれば、薪としての原木調達などは、それはそれで「薪ストーブで暮らす」ために別途考えることを前提に、「せっかく」薪ストーブがあるのだったら、それを焼却炉代わりに利用して邪魔な枝葉も処分してしまおう、というような考え方が現実的だと思います。

長文すみません。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

削除用パスワード(投稿時に入力したもの)
キャンセルして戻る