ここは旧来の株式会社愛研の一部門だった頃の書き込みも含めた、薪ストーブ全般に関するご意見やご質問などコミュニケーションのための掲示板です。
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37 | それはフルモデルチェンジに(笑) | 担当者 | 2016/02/17(水) 11:54:56 | 削除 | ||
いで爺さん、コメントありがとうございます! いえいえ、約40万だと、今は19万ですから、それはフルモデルチェンジになっちゃいますし、外観は、もう、全然変わりません。 竹も、以前から燃やせることになってますし、実際燃やせますからね~ 平たく言うと、燃料の多様化、というよりも、「いろんな使い方をする人」への対応ですね(笑) あと、理論上、たしかにストーブ本体としての寿命は延びると思います。そこは、値段と重量とのトレードオフだと思いますが。 私は、軽くて安い方が、モキらしくて好きですね。温度もさっさと上がるし。 いで爺さんのおっしゃるとおり、メーカーとして考えるべき本質は、ユーザーの置かれた状況ごと(暖かい?寒い?都市っぽい?バイオマス豊富?)によって生じる、いろんなニーズに、心遣い的に対応していく、ということだと思うのですけどね……価格が抑えられる工夫をしながら。追加可能なオプションでもいいですしね。 お客さんが何を求めているか、マーケティングの問題ですが、その対象とするお客さんが本当にモキを愛する層なのか、そうでないのか、私は、考えてほしかったと思いますけどね。 ですので、マイナーチェンジによる詳しい構造の変更は……私の印象では、しょうもないことですよ?(笑)燃焼哲学の標榜、今回のマイナーチェンジではどこ行った?みたいな。哲学追及するんじゃないの?とか。 ……ごめんなさい、私、毒舌なんですよ。 ま、でも、悪いことばかりでもないので、気を取り直して頑張りますね♪ ……でもやっぱり、私なら、旧バージョンの購入がおすすめです…… |
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36 | そうですか | いで爺 | ![]() |
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2016/02/16(火) 15:08:00 | 削除 |
「燃料の多様化に対応した耐久性」は、私も一時竹を燃やそうと思ったので、解らない訳でもないのですが... MD80~140は無骨なMD20~70と違い、どちらかと言うと家庭向きの機種だと思いますが、山間部のご家庭用に開発されたんでしょうね。 できる事なら、①低燃費の「都市型タイプ」と②焼却炉的な「山間部型タイプ」の2機種を選べるのがベターなのかなア~。 などと考えておりますが、如何でしょうか。 価格も想像ですがMD80で約40万位、だとすると私も???でしょうか。 後日、もし詳しい構造が解れば、そ~っと教えて下さいませ。 |
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35 | 2月12日付で、代理店あてにモキから正式発表が出ました | 担当者 | 2016/02/16(火) 09:51:18 | 削除 | ||
『無煙薪ストーブ「MDシリーズ」製品改良のお知らせ』……ということで、ついに「正式に」通知が来てしまいました。 ……あーあ。 製品改良、要はマイナーチェンジの主目的は、燃料の多様化に対応した、耐久性、メンテナンス性、使い勝手の向上、とのことです。対象機種は、MD-80Ⅱ、MD-120Ⅱ、MD-140Ⅱの三機種です。 すでに、非公式に、このマイナーチェンジのことは承知しておりまして、この掲示板でもちょっとご案内しておりましたが…… このたびの正式リリースを受けまして、3点、申し上げます。 まず1点め。これは3月1日付をもって行われる「完全移行」です。詳しい内容の公表は3月1日にならないとNGとのことなので、その時点で詳しくご案内します。同時に価格改訂、要は値上げも行われます。重量も増えますのでね。 2点め。すでにマイナーチェンジされた本体は在庫も始まっているので、先行受注は可能です。マイナーチェンジされた本体の購入も検討されたい場合という個別のユーザーさんには詳細を通知をしても良いといわれていますので、個別にお問合わせ下さい。 3点め。弱小一代理店に過ぎない私としては、今回のマイナーチェンジには賛成しません。モキを本当に愛する良心的なユーザーさんが求めており、モキの本来の強みに照らして優先的に取り組むべきことは、投稿No.34でも、いで爺さんが例示されましたように、少ない薪(小出力状態)でも、上手に二次燃焼を発生させて燃費及び完全燃焼性を向上させるなど、『燃焼そのものについての、細かな、より一層の創意工夫』であると信じるものです。 以上、正式発表を受けまして、代理店として、皆さまへのご案内とさせていただきます。 |
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34 | お暇な時に | いで爺 | ![]() |
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2016/02/14(日) 09:19:54 | 削除 |
改MD80Ⅱのその後... 多少煙が多いですが、ちょっと湿った腐りかけた薪でも何のその、お蔭さまで順調に運用出来ております。 世の中には自分と同じような方が居られますね。 この方は中国製のホンマからやはり中国製のノザキの薪ストーブを弄られています。 過去記事に色々と... http://blogs.yahoo.co.jp/mashi80/folder/171220.html 考える事は同じ様です。 |
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33 | 記事の削除と掲示板のご利用について | 担当者 | 2016/02/13(土) 05:05:33 | 削除 | ||
この掲示板では、様々なご相談をお請けいたします。 その中で、順次、相談がメールに移行して、ユーザーさんが導入を現実に成功させるためには、そのユーザーさんの実際の関係者に、常にフラットな見解もって頂く必要性が判明する場合があります。 その時、この掲示板で相談されていた内容によって、実際の関係者の気分が害されることはあってはならないので…… すみません、私は、本当に「ぶっちゃけ話」しかしませんので、そのようなリスクが少しでもある場合は、掲示板の記事を予告なく削除することがあります。 このたび、そのような都合により、私としましては、No.21、No.24およびNo.27の投稿を削除いたします。また、ユーザーさんご自身も関連する投稿を削除しておりますので、ご了承ください。 私は、基本的に、掲示板の利用というのは、そういうことで良いと考えています。 よって、過去の質問などと重複しましても、全然問題ありません。都度、最も有用と思われる内容を回答し、それが少しでもユーザーさんのリスクになるようなら削除しますので、どうぞ、遠慮なくご相談にご利用ください。 オープンなこの掲示板は、様々な方が読まれていらっしゃいますので、以上、それを踏まえたご説明とさせていただきます。 |
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32 | 完成に近づきつつあるのですね | 担当者 | 2016/02/12(金) 11:14:10 | 削除 | ||
いで爺さん、ご説明ありがとうございます。 一連のお話を伺っていて思ったことなのですが、モキは高出力の運転の時はノーマルで良いのですが、本州の太平洋側のような、比較的温暖と言われるような場所では、そんなに暑くなくていいから、薪を節約して運転したい、というニーズがあって、その場合に、本来の完全燃焼に近い状態をどうやって実現するか、?という課題を抱えているのですよね…… そこでは、いで爺さんが、試行錯誤されたような、とても細かな「最適化」が必要なんですよ。きっと。 この条件と、この条件を、こんなふうに組み合わせると、その場合については、おそらくこういう理屈でうまくいく、みたいな。 そうなんですよ。まだ、写真などが前の状態のままなので、「おや?」と思ってしまって、余計な類推を(笑) でも、いで爺さんは、これでスッキリ、安泰ですね!安心してお過ごしになられることかと存じます。 薪ストーブは、とっても身体にも良いので、10年などといわず、20年も、できればその先も、薪ストーブと一緒に歳を重ねられて、また思いつきましたら、ぜひ、工作とレポートを♪ とっても素敵な、人生の残り時間の過ごし方ではないかと、とてもうらやましく存じますy~~ |
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31 | 実は... | いで爺 | ![]() |
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2016/02/11(木) 20:50:08 | 削除 |
鋭いご指摘、恐れ入ります。 今となってみればそれが意外と簡単で、熾火の力を借りる事と空気の送り方だと思います。 今日は風も無く晴天でしたので、腐りかけた枯れ枝で薪づくりをしまして遅くなりました。 http://irimoya.bbs.fc2.com/ 今までVer1とか2とか言っておりまして、それはそれで間違ってはいないと思っています。 それで、Ver2の時点でパイプは不要だと気が付きまして外しました。 何故ならば、熾火の一部分に熱風空気を送れれば2次燃焼が起こると言う事が解ったのです。 去年の3月だったでしょうか、窯全体のロストルを作った事があるのですが、結果はNGでして風通しが良すぎてもダメ、要は空気が分散されて熾火の温度が上がらないのだと思います。 窯の中央1/3を塞ぎ左右のロストルに熱風を集中させる事が「みそ」だと解りました。 現在はC型鋼を使っておりませんが、基本形は同じです。 これは茂木プレートの前面まで、 ①熱せられた空気を如何に送るか。 ②ロストル下に送る空気の量を如何に調整するか。 で、C型鋼でも問題はなかったのでが、灰の量が多少増えても大丈夫な様に部材を変更しました。 まだ、写真を撮っていないのですみません。 |
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30 | 2次燃焼用空気のナゾ | 担当者 | 2016/02/10(水) 21:06:29 | 削除 | ||
いで爺さま、ご説明ありがとうございます。 熾火の燃焼効率向上は、ある意味、一次燃焼空気の「続き」にあたるのではないかと思うのですよ。 「その場」で燃える、という意味で。そこをロストルによって、木材(炭)に対する供給能力を高める。 そのうえで、燃焼空気の流速を絞って煙突への熱逃げを減らす。それは「なるほど」なんです。 残る疑問は、可燃性ガスが、木材を離れて燃える二次燃焼のための空気の供給にどんな方針を持たれているのか。 投稿No.22で、 『2次燃焼用パイプもなくしシンプルな構造にしました』 と、ありますが、2次燃焼は、庫内全体の温度を上げる意味では、熾火と同等以上に重要な意味を持つと、私などは思うのですよね。 MD-80などモキ伝統の形式での流儀は、一次燃焼の「残り」を二次燃焼に回す、という、ある意味、極めてシンプルな方針です。 いで爺さんの改造による2次燃焼パイプの追加は、そこに一石を投じるものでしたし、その機構が、モキの最高出力のMD-140Ⅱに採用されていることから、やはり合理性があるという理解をしておりました。 でも、それを取り外されたとおっしゃる。では、実際のところ……どうなんでしょうね?2次燃焼空気の供給。 No.29の投稿では、ロストル上の熾火の高温があれば、2次燃焼空気の供給経路によらず、うまく燃焼するように見受けられます。 これは、庫内全体を高温にしてやる、高出力運転時と同じ原理なのかな?とも思うのですよ。でもそれだと過剰に暑くてたまらない。 その2次燃焼に充分な高温状態を、熾火の燃焼を強化することによって、いわば疑似的に発生させる、という理解でよろしかったでしょうか?? ……すみません、いで爺さんと私以外、もはや、誰もついて来れない世界かもしれませんね(笑) |
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29 | 窯の内部イメージ | いで爺 | ![]() |
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2016/02/10(水) 17:48:46 | 削除 |
いつの間にか歳をとってしまいました。 茂木ストーブは20年もつそうですが、私は10年もつかどうか...困りました。 現在どんな感じで燃えているか、動画があれば良いのですが、文言で書いてみます。 ①熾火 ・左右のロストル上の熾火は、真っ赤な高温燃焼。 ②薪 ・投入間もない薪は、燻されて真っ黒。 ・燻された可燃性ガスは、青白い炎(2次燃焼)。 ・ガスが出ない薪は、ロウソク色の炎。 ③炎の形 ・可燃性ガスが多いときは、青白い炎が茂木プレートにまつわり付く様なオーロラ炎。 巡航運転中で因みに、 ①ダンパー:全閉を90度とすると70~80度。 ②空気バルブ:間隙は約10mm ③天板の温度:400℃±50℃ このような状態ですが、イメージして頂けたでしょうか。 |
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28 | 本当に知恵と工夫、やり方次第ですよね~!! | 担当者 | ![]() |
2016/02/10(水) 08:52:58 | 削除 | |
投稿No.25で、いで爺さんが、 『これがシンプルが故に実に面白いストーブでして、一寸手を加えてやると、いろんな表情で燃えてくれるんですよね。』 とおっしゃってましたが、本当に、そうだな、と思います。 燃焼を工夫しながら追及すると、燃費も性能も、自分に適したやり方として、どんどん最適化ができる。 投稿No.12~14あたりで、いで爺さんから教えて頂いたことをヒントに、暖かいのはいいけど、薪の消費量が多いのが悩み、と言っていたMD-80Ⅱのユーザーさんに、煙突のダンパーを絞って空気の流速を落としてみてはどうか?と提案したところ、ダンパー絞って空気調製口を開きめにしてみたら、燃費が良くなったみたい、と喜んでいました。 薪ストーブの「最近の常識」からすると、逆なんですが、やっぱり、いで爺さんの実証結果が正しかったんですよ!! あと、そのユーザーさんも、面白い人で、家屋解体の廃材って燃やしていいの?っていうので、CCA、大丈夫ですか?それだけは絶対に燃やさないでくださいね、とだけお願いしたら(右上のリンク)、それは大丈夫、とのことでしたので、じゃあ問題ないです、ガンガンに燃やしちゃいましょう、って言ったら…… 『ここぞとばかり、空気量を増やし気味でがんがん燃やしてみました。暑いと感じるほど贅沢に使いました。室内温度が25度を突破したのは初めて』 ……って、たしか、建物面積120平方メートル、36坪はあるはずですよ?それがMD-80Ⅱ1台だけの吹抜け全館暖房で、しかも、その夜の外気温って、この地方には珍しく氷点下だったんですよ。それなのに、室温25℃突破って……!!! ……私なんかは、もう、楽しくて楽しくて♪ 一人だったら、そんなの、わからなかったことですよ。自分の燃やし方なんて、だいたい決まってきますから。 でも、よく考えたらモキのMD-80なんか、「壊れるところが何もない」ので、やっていはいけない、ということが基本的に「ない」んですよね(笑) そこで、こうやって、いで爺さんの試行錯誤とかをお伺いしたり、色んなことを試してみる。そうすると、また、思いのほか「すごい成績」が得られたりするんですよね。 お金も節約しながら、もっと暖かく、楽しく。 それって、すごく、しあわせなことだな、って思うんですよ。 この仕事、やってみてよかったなーって。 そういうわけで、今後とも、どうぞよろしくお付き合い下さいね♪ |
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27 | 削除済み | 2016/02/10(水) 06:03:57 | 削除 | |||
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26 | 為せば成る | 北のさん | ![]() |
2016/02/10(水) 01:18:43 | 削除 | |
大屋さま 素晴らしい叡智を授けていただき ありがとうございます。 あとは実践あるのみですね。 できるかどうかは自分次第と言うことですが、 内緒で秘密の作戦がこれで内緒でも秘密でもなくなってしまいましたよ~。 それはそれとして、本気の度合いが伝わる様に 空回りしない様に頑張ります。 私も、いで爺さまのおっしゃるシンプルな魅力が体感できる日を楽しみにしています。 |
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25 | 私からも... | いで爺 | ![]() |
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2016/02/09(火) 15:00:11 | 削除 |
北のさん、頑張ってください。 MD80Ⅱって焼却炉的な感じで、決してメジャーな薪ストーブでは無いと思っています。 が、これがシンプルが故に実に面白いストーブでして、一寸手を加えてやると、いろんな表情で燃えてくれるんですよね。 そんなところに惚れてしまって、現在に至った次第ですが、もう弄らないでこのまま面倒をみます。 私も来年は古希を迎えますので、薪づくりも段々大変になってくるでしょうし、とにかく燃費を向上させようと工夫をしてきました。 お仲間が増える事を楽しみに、お待ちしております。 |
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24 | 削除済み | 2016/02/09(火) 11:12:51 | 削除 | |||
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23 | 削除済み | 2016/02/09(火) 00:19:20 | 削除 | |||
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22 | 燃やし焚き→→燻り焚き | いで爺 | ![]() |
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2016/02/08(月) 16:21:31 | 削除 |
北のさん初めまして、私もお勧めですね。 以前、物置で達磨ストーブを焚いた事があるのですが、高温で鋳物が割れました。 なので鋳物はダメ、中国製も作りが精密性に欠けるので此れもダメ。 日本製の鋼板ストーブは数社で作られていますが、50万円位の結構高額で20万円を切るのは茂木だけ 30万円の差は大きいです。 その分断熱二重煙突に回せました。 大屋さまも書いておられますが、何と言っても高温で焚けるので、遠赤外線の恩恵を最大限受けられるのが最高。 http://www.ai-ken.co.jp/makiss/moki-5.html そうは言っても、MD80Ⅱはもっと効率を高められるのではないかと、色々と工夫をしてみましたが... http://ideno.web.fc2.com/kousaku/maki_stove.html 最終的に「熾火は少ない空気で発熱を持続してくれるので、吸入空気を絞り煙突へ逃げる熱量を減らすことにより、薪エネルギーを最大限受けることができます。」 にたどり着き、2次燃焼用パイプもなくしシンプルな構造にしました。 大屋さま、茂木さんは作ってくれないでしょうし、来シーズンに向け商品化しようかなア~。 などとおバカな事を考えていまして、現在耐久試験中ですが如何でしょうか。 私のMD80Ⅱとはバージョンが異なりますが、今シーズン中に一度使ってみてはもらえないでしょうか。 |
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21 | 削除済み | 2016/02/08(月) 11:07:26 | 削除 | |||
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20 | 【重要なご提案】来シーズンにモキMDシリーズ導入をご検討の方へ | 担当者 | ![]() |
2016/02/08(月) 10:16:56 | 削除 | |
今シーズンはそろそろ終わりなので、来シーズンにモキのMD-80などを導入しようかな、と、お考えの方に【今だけ】の、提案をしておこうと思います。 モキのMD-80なんか、まさに「そう」なんですが、薪ストーブって、防災にもムチャクチャ有効なんですよ。 外に持ち出して、2mのシングル管煙突をつないでしまえば、すごく強力な非常用の熱源になる。 https://twitter.com/aiken_makiss/status/670410396788887552/photo/1 木であれば、ホントに何でも燃やせちゃいますしね。最悪、本とかでも良い。まあ、一たび激甚災害が起これば、燃やすものはいくらでもありますし…… 心配する重量は「現行モデルであれば」65キロ。2人での移動も、なんとか可能です。わたしもよくやりますので。ティンパニよりはラクですね(笑) で、なぜ「今だけ」ご提案なのかといいますと…… MDシリーズは、もう、マイナーチェンジによる値上げと、重量増が確定しております。 掲示板だから申し上げますが、もう、生産ロットも切り替わり、「現行モデル」は在庫限りとなるとのことです。 内容は、投稿No.14~16で論じたように、耐久性の向上ですが……私に言わせると、賢く正しく使うユーザーにとっては、「メリットない」と言い切ってしまいます。 ごく一部、使い勝手の向上もありますが、それは、やり方次第でどうにでもなる内容ですので、そう重要なメリットではありません。 よって、私は、来シーズンの導入を具体的にご検討であれば、本体だけでも、現行モデルでの購入を、強く、オススメしたいのです。持っておけば、万一の防災には使えますから。 シングル煙突の値段なんて、知れています。1m、5000円も出せば買えます。+1万円で防災用の備え。本体だけなら、今なら税抜19万円。税込でも20万5千200円、送料は、弊社工事区域管内なら3000円でご自宅まで配達いたします。 あるいは、投稿No.19の北のさんのように、弊社とは、全くの他地域でも、高くても6300円までの送料をご負担いただければ、モキからの直送も手配可能です(離島はご相談下さい)。弊社は正規代理店ですから。 本音を言えば、今、導入費用総額目安と言われる100万円とか手元になくても、私なら、買います。21万円台のプロジェクト。いずれ導入するつもりであれば。 ……これ、どうしてこういうことを言うかと申し上げますと、値上げ、私はすごく残念なんですよ。20万円切る価格で、これだけの性能。せっかくのメリットだったのに。 価格がどのくらい上がるのか、申し上げることができないのが残念ですが……消費税変更どころではないことは確かです。 ………あ、でも、来シーズンの設置をお考えだけど、置いておく場所がないと。なるほど。で、貸倉庫ですか。ほうほう。月々6000円ですか。 ……もし、半年を超えて、そのMD-80を買って、ただ置いておくためだけに、貸倉庫をレンタルされるというのであれば…私としては、オススメしませんね。 総額100万の導入プロジェクトの中では、「大したことない」値上げ額かもしれませんが、私のような小心者には、今回の値上げ金額なら、なにか、別のところ――たとえば、投稿No.19で北のさんがおっしゃるような、外気導入ダクトの設置に回したいとか、考えてしまいます。 薪ストーブって、本当に、お金の使い道として、建物建築に匹敵するくらい、多額がポンポン飛んでいってしまいますからね…… 普段、一生懸命節約して、家族の幸せを願われている方に。ぜひ。 以上、ご提案でした。 |
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19 | 外気導入の件 | 北のさん | ![]() |
2016/02/07(日) 10:00:20 | 削除 | |
おはようございます。 さっそく回答頂き、ありがとうございます。 質問したのちに、自宅の新築時のC値測定結果を確認してみました。 結果、0.7cm2/m3でした。 冬季間、最低気温がマイナス20℃を下回る事もある北海道の十勝地方に住んでいるので、焚き付け時に煙が室内に逆流した場合、窓を全開にする事は出来る限り避けたいと思います。 ですので、ご提案いただいた案1を採用しようと思います。 薪ストーブを実際に設置したいと検討を始めて初めて、モキさんの薪ストーブの事を知りました。 現物を実際に見たいと強く思っています。 一方で、近所には輸入鋳鉄製の薪ストーブを扱っているところが結構目に付きます。 帯広、釧路、札幌、旭川、北見の順で現物を見る事が出るところはありませんでしょうか? なかなか岐阜、愛知まで足を延ばす事は困難なので…。 10年後とは言いましたが、色々検討を始めると我慢できそうもない気がします。 |
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18 | 外気導入の件 | 担当者 | 2016/02/06(土) 15:01:28 | 削除 | ||
北のさん、ご質問の件、意識の高い方なら、とても気になることかと存じます。 近年は住宅の高気密化が特に進んでいて、断熱地域区分ⅠのC値2.0どころか、C値1.0を切るような設計スペックが内地でも当たり前に用意されていますものね…… ただ、これまた、北のさんでしたら、おそらくご存知のように、この気密性の保証は設計仕様によってなされ、特に、実際に使っているうちにどうなるか、議論のあるところにもなっております(右上のリンクです)。 http://www.ads-network.co.jp/seinou-kiso/kigou-C.htm 結論の『住宅は、工場で作られる工業製品ではありません。組立は全てが現場でのハンドメイドです。 多少のおおらかさも必要です。』が、施工する側の本音ではなかろうか、とも思います。 ともあれ、ユーザーさんの意識向上を受けまして、モキ製作所としても、今のところ外気導入機構付きのモデルはありませんが、これからリリースされる方向で、その開発が進められていると、代理店として聞いております。 ただ、それでは、現在の外気導入機構がないMD-80ではどうか?という実態を、少ないながら、実際の経験ながら、申し上げます。 私が実際に設置を担当させていただきました例としては、設計スペックC値1.0以下(0.3、と聞きましたが、ホンマかいな?とは思います。ただ、確かに、気密シートはしっかりとしたものが入っておりました)で、築年としては10年程度のご家庭にMD-80を置いたことがあります。 こちらの24時間換気は第一種(コントロールされた機械吸気・機械排気)でして、かなりシビアな条件だったので、設計士は薪ストーブには当然反対でしたし、当然ユーザーさんの意識も高く、色々相談しましたが、結論は、まずは設置して様子をみよう、ということになりました。 実際に設置した結果は、次のような状況でした。 ・試運転時には、窓を閉めた状態でも問題なく焚き付けから高温状態まで移行できました。 ・その後、実際に毎朝お使いになられたユーザーさんは、煙を室内に充満させる複数回の失敗を経て、朝の焚き付け時には、窓を開けてやる手順を標準手順として採用しました。 ・焚き付け時以外は窓を閉めて問題なく暖を取れていますが、そのまま、どこも窓を開けずに、うっかり換気扇を強で回してしまうと薪ストーブが「煙を吹く」という悲劇に…… 以上のことから、高気密住宅、特に第一種換気の住宅では、薪ストーブの稼働により室内の負圧が強くなり、おそらく、室外と室内を隔てる扉(たとえば玄関扉のようなタイプ)の開閉では、多少なりとも力の変化(外に押し開く際に余分な力が必要になる)が生じているのではないかと推定しますが(ユーザーさんから、そのような感覚の報告はありません)、実際の弊害としては、薪ストーブの煙突の方が、負圧に耐えられずにスムーズな通気を失い燃焼不良を起こす(顕著な場合は逆流する)ことが大きい、と、私は結論付けています。 ですので、これは、北のさんのご見解も伺いたいのですが、外気導入は、まず、ストーブを使いやすくする上で、たとえば火がつけにくいクリーンバーン系本体など、必要な場合は必須だと思いますが、住宅としては、成り行き負圧の増大を許容できる範囲であれば、換気回数は増大傾向になりますし(特に、自然吸気及び機械排気から成る第三種の場合)、煙の逆流以外の大きな問題は想定されないのではないかと。 つまり、モキ製作所の薪ストーブでは、「引き」が強いがために、輸入鋳物製ストーブと比べて、逆に、外気導入機構は不要な対応範囲が広くなると考えます。 以上のことを踏まえまして、たとえば、もし私が北のさんの10年後の楽しみのお手伝いをさせていただけるとしますと…… 案1.焚き付け時に窓を開けるのは面倒だし、寒いので、薪ストーブの近くの床か、壁の低い位置に、開閉機構付きの専用吸気口を設置し(必要に応じてダクトで薪ストーブの吸気口まで導く)、それをコントロールしていただく。 案2.焚き付け時に窓を開けて頂けるのであれば、換気扇作動時の薪ストーブからの逆流を防止するために、室内が一定の負圧になった時点で吸気を自動的に開始する吸気口を、薪ストーブ近くに設置する。 このようなことを、提案させていただきたいと思います。あるいは、将来リリースされるという、外気導入機構付きのモデルをご選択いただくか。 ただ、いずれにせよ、コストアップの方向です。私が設置を担当させていただきました例でも、結局は、コストの問題から、「必要性があれば、後から追加しよう」ということになりました。今のところ、追加してほしい、という要望は、ありません。うまく、付き合われていらっしゃるようです。 長文で、大変申し訳ございません。ただ、薪ストーブの導入というのは、本当に、問題意識と、知恵と、想像力の、集大成だと思うのです。だから、少ないコストで最大の効果を目指すプロセスは、とてもやりがいがある楽しいものです。北のさんのようなお方とのご縁があれば、と、私は楽しみにしております。 ご不明点などございましたら、どうぞ、またお書込みください。 よろしくお願いいたします。 |
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