株式会社愛研大屋環境事務所 薪ストーブ普及販売 掲示板

 ここは旧来の株式会社愛研の一部門だった頃の書き込みも含めた、薪ストーブ全般に関するご意見やご質問などコミュニケーションのための掲示板です。
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264 ご返事遅れまして大変失礼いたしました!! 担当大屋 https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20180409/1523283106 2023/10/16(月) 23:14:06 削除
修繕さま

ご質問頂いたのに、チェックが疎かになってしまい回答が大幅に遅れました。誠に申し訳ございませんm(__)m

カイヅカイブキにしても、槇にしても、モキ製作所の薪ストーブでしたら、煙も極力少なくしながら「燃やすことはできます」。
私自身、もし、修繕さまの状況でしたら、間違いなく、そのようにします。可能ですから。

でも、それが、いわゆる薪ストーブ「らしい」燃やし方になるか?といえば、これは非常に限界があり、こちらの記事(右上のリンクでも飛べます)

https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20180409/1523283106

にて紹介したような感じ、もっとはっきり言えば、乾かすこともできず、邪魔なだけの木材の焼却処理の「ついでに」、その焼却熱の一部分についてだけ、利用可能なエネルギーとして回収する(「暖を取る」)という状況になります。

この根本的な理由は、生垣として植えられていた樹木は、その「ボディ」の大部分が、切ることが出来ても、割るに割れないものであるということにあります。

木材は乾かすことが出来れば、なんでも良い燃料になります。モキ製作所の薪ストーブの最大の強みです。どんな樹種であろうと、燃え過ぎたことで本体が壊れる、傷むとか、木の種類でダメということは絶対というほど「ない」です。

けど、木は、割らないことには絶望的に乾かないのです。樹皮はサランラップの如く木材を乾燥から守ってしまいます。

例えば直径3センチ程度の幹や枝を、風通しの良いところに例えば3年以上置いておけば、雨ざらしでも乾くには乾きますが、よくある場合、地面から分解菌が入り込み、乾く前に腐ってしまいます。

広い敷地は、すごい強みなので、もちろん、数年積んでおいて、ポキポキ折れるくらいに乾いてくれるのでしたら良いのですが……通常は、腐ってしまう場合が多いと思います。地面からの湿気の影響ってすごいのです。お近くに池があるのも、その「腐るか、乾くか」競争では不利な状況に働く気もします。

その賭けをするくらいなら、モキ製作所の薪ストーブであれば、生木の状態でも無理やり燃やせしてしまうことができますので、私でしたらそうすると思います。

もちろん、直径15センチなどに至っている幹は、割れる太さとして充分ですので、割って、普通の薪のように乾かして、便利に利用なさると善いと思います。

よって、薪ストーブを設置なさるとすれば、薪としての原木調達などは、それはそれで「薪ストーブで暮らす」ために別途考えることを前提に、「せっかく」薪ストーブがあるのだったら、それを焼却炉代わりに利用して邪魔な枝葉も処分してしまおう、というような考え方が現実的だと思います。

長文すみません。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

263 まきストーブ 修繕 2023/10/02(月) 18:38:34 削除
ネットでこちらの記事をみました。
いくつか質問させて下さい。
田舎の家にカイヅカイブキの生垣合計約70mがあります。
約樹齢50年近いです。
幹や枝の直径15センチ近いです。
これを短く切って幹や枝を乾かすと燃やせますか。
空家を修繕し時々2拠点生活したいのです。
沢山の雑木、槇もあります。
敷地が広いので軒のある乾燥場所はあります。

憧れのストーブを手に入れ、出来たら木を利用して暖を取り木の整理処分をしたいのです。

周辺の環境的には200坪以上の家がゆったり建っていて北向き、北の直ぐ裏は大きな池です。

槇、雑木、カイヅカイブキなど乾かすと薪ストーブで燃やせますか。

もし可能なら近隣からのクレームが出ないように極力煙が出ないストーブを検討したいです。

よろしくお願い致します。

お忙しい中恐縮なのですが教えて頂けたら嬉しいです。


262 まきストーブ 修繕 2023/10/02(月) 10:33:34 削除
ネットでこちらの記事をみました。
いくつか質問させて下さい。
田舎の家にカイヅカイブキの生垣合計約70mがあります。
約樹齢50年近いです。
幹や枝の直径15センチ近いです。
これを短く切って幹や枝を乾かすと燃やせますか。
空家を修繕し時々2拠点生活したいのです。
沢山の雑木、槇もあります。
敷地が広いので軒のある乾燥場所はあります。

憧れのストーブを手に入れ、出来たら木を利用して暖を取り木の整理処分をしたいのです。

周辺の環境的には200坪以上の家がゆったり建っていて北向き、北の直ぐ裏は大きな池です。

槇、雑木、カイヅカイブキなど乾かすと薪ストーブで燃やせますか。

もし可能なら近隣からのクレームが出ないように極力煙が出ないストーブを検討したいです。

よろしくお願い致します。

お忙しい中恐縮なのですが教えて頂けたら嬉しいです。


261 今後の薪ストーブの供給につきまして 担当大屋 2023/09/11(月) 16:56:13 削除
円高及び原材料の値上がりに伴う薪ストーブ関係の値上げはひと段落しているように思われますが

ここにきて、今度のシーズンの中で、さらなる値上げが想定される状況です。
直接の材料ではなく、間接経費の値上がりですね……

この間接経費の値上がりは、輸入品よりも、むしろモキ製作所や高木工業のような国産メーカーにおいて、相当大きく効いてきてしまうと予想されます。

この流動的な情勢の中、何がより得で、何が損か……私は結局は各人の「流れ」に任せるしかないと思っているので、特に無理をされる必要はないと思います。

しかし、すでに「方針」として薪ストーブを導入することが決まっているのでしたら、早めに損を避けられることをお勧めいたします。

ここで述べたのは予想に過ぎないので、また確定情報については、ブログなどで改めてお知らせいたします。

260 モキ製作所製薪ストーブの供給遅延につきまして 担当大屋 https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20221107/1667803103 2023/05/20(土) 15:14:34 削除
バタバタで、掲示板をずっと放置で申し訳ございませんm(__)m

昨今の値上がり傾向はとどまるところを知らず、弊社のMD70Kissは税別35万円として、右上の家リンクマークのとおり、ブログにご案内した昨年12月下旬の状態で止まっておりますが、これも、ちょっと予断を許さない状況にあります。

ちなみに、本日からホンマ製作所の煙突部材も値上がりしております。薪ストーブの導入を検討されている方は、できるだけ前倒しで、話を進められることを強くお勧めします。

そういう中で、モキ製作所の薪ストーブは非常に販売好調で、これは今まで全く経験がなかったことですが、この、今の時期から、激しい欠品を起こしております。

今ご注文を頂いても、入手可能になるのは年明けという状況です。こうした変化も非常に急激で、弊社も夏完成予定の案件が納品不能になるなど大きな影響を受けております。

モキ製作所の薪ストーブ導入をお考えになっているお客様は、弊社、一応有力代理店でメーカーにもいろいろ相談できますので、弊社までご相談頂けましたらと存じます。

なお確実な品質の製品を確実に届けることを最優先に改善を申し入れているために、今後、モキ製作所も値上げをする可能性もあるのでは?とみております。早い目の判断をお勧めいたします。

いずれにせよ、今の時代、強いめの人的パイプを有している弊社ですら、満足な対応ができないくらい、変化に振り回されておりますように、情勢の変化が大きすぎます。

もちろんTwitterやブログや、この掲示板でお知らせしていきますが、直接のご連絡を賜り、何かしらの繋がりを確保しておいていただけるとありがたいかと存じます。

とりあえず、すでにお話を頂いている方の機体は、秋以降になりますが、年内に順次供給させていただく見通しがついております。

厳しい世の中の情勢にありますので、弊社もなかなか至らないばかりで誠に恐れ入りますが、ご理解と、また自衛や生活防衛の一環として弊社をご利用賜りますと幸いに存じます。

いや……本当に、なんだか、残念な、難しい時代になりました……

長文申し訳ありません、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

259 【緊急】12月からの値上げ等のご案内 担当大屋 https://www.aikenmakiss.com/photo/neage2.jpg 2022/11/07(月) 15:52:49 削除
 値上げの秋でございます。モキ製作所より、参照URLに示した資料のとおり、価格改訂の案内が届いております(皆さまへのご案内が遅くなりました、申し訳ございません)。税別価格ですのでご留意くださいませ。

 資料の各種製品、値上げとなります。値上げ幅ないし値上げ率は、各製品ごとの事情により異なりますので、細部ご確認くださいますようお願いいたします。

 これに伴い、弊社オリジナル改良版「MD70Kiss」も成約(正式発注)が12月1日以降のものについて、現行の税別34万円(税込み37万4千円)から税別34万2千円(税込み37万6千2百円)に値上がりいたします。ご了承下さいませ。

 

 この値上げを受けて、2点、案内申し上げます。

1.ご検討中の方へ。2千円(2千2百円)は薪ストーブ全体の中では、そう大きな額ではありませんが、もうお気持ちが決まっている場合は早めにご連絡ください(成約しているか、あやふやな場合もご連絡ください。成約している場合、納入予定時期もお伝え(ないし合意)済みです)。またMD70Kiss以外の製品でも単品の確定予約をお受けしますので、ご相談くださいませ。

2.具体的根拠のない単なる個人的な判断をご紹介するのは、逡巡がありますが、私は以下に示しますような薪の備蓄にとどまらず、食料(米、パスタ、食用油、缶詰、調味料その他、賞味期限が長く取れるもの)やパニックになったときにすぐに消える可能性のある生活用品(トイレットペーパー、洗剤等)をすでに相当量(少なくとも半年分)備蓄しております。私自身もこれまでの人生で初めての対処となります。値上げに対してはもちろん、不測の事態への「今のうち」の準備対処のご検討も、よろしければ推奨します。


 何事もなければ、本当に良いことです。不必要な不安を煽るなんて、まったく本意ではございません。が、個人的には、昨今の社会情勢及び本邦の「偉い人々」の資質能力に鑑み「これまで通りで大丈夫」とは、まったく考えておりません。

 値上げへの実務対応はともかくとして、これまで、とりわけワクチンについても、そうでした。「大屋が状況をどう判断し、どう対処しているのか?」と、ちら、ちらと質問されます。そこで、笑われるとは思いますが、この際、備蓄の推奨について、案内しておきます。懸念が外れることを祈っていますし、見事外れたら、嘲笑くださいませ。

 以上、緊急のご案内でございました。ご不明点、遠慮なく、個別にお問い合わせ下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

258 最近の受注及び生産状況につきまして 担当大屋 2022/08/22(月) 15:56:07 削除
世の中いろいろ大変ですが、2点。

弊社の扱いだからこそ顕著かもしれませんが、電気、ガス等の燃料代の高騰に伴う、薪ストーブの需要がこれまでになく高まってきております。

それは例えば、弊社の主力扱い薪ストーブであるMD70Kや、竹ボイラーMBG150、さらには大型薪ストーブSL250など、いかにも「燃料節約」につながるラインナップが、軒並み品切れを起こすなど、現在の受注及び生産状況に顕著に表れております。

モキ製作所は、実際のところ小さな企業で、なおかつ、設備業です。販売価格を低く抑えるために設備を休みなく無駄なく稼働させる必要があり、計画生産体制を取っております。

そのため、品切れすると、例えば、MBG150は、すでに5か月先生産分の受付を行っている、というような、誠に申し訳ないですが、お待たせする状況になっております。

よって、お買い求めの予定がございましたら、早めに弊社までご相談くださいませ。ネット販売などでは、この状況への対応は困難ですが、代理店経由ですと、代理店ごとに違いはありますが、対応できると思います。

あと1点、これは、予想ですが、たぶん、当たってしまうと思うのですが、秋以降、もう一段の製品値上げが、薪ストーブ本体ならびに煙突関係、あるのではないかと思います。

というか、あるとご認識くださいm(__)m

よって、これも、早めに発注を出しておくことで値上げ影響を回避することが可能です。

以上、2点をご承知おき頂きたく、お知らせいたします。

大変申し訳ございませんが、本当に、世の中の状況悪化、及び状況の変化は予想を超えたものになってきており、早めの準備、早めの対処は、今までになく「差を生み出す」状況になっております。

本件に限らず、どうぞ、そのような心づもりで、各種の備え、ご対応を推奨いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

257 1月後からのMD70KならびにMD70Kiss値上げにつきまして 担当大屋 2022/01/31(月) 21:39:06 削除
こちらではすっかりご無沙汰しておりますm(__)m

もー、外気導入のFacebookページは連載最後の手前で放置、マイベストプロの連載もストップ、ブログで、この値上げの件、後日しっかり説明しますが、全然間に合っておりません……

せめて、情報だけ、先に展開しておきます。
モキ製作所により、標記件、3月1日受注決定分から1万1千円の値上げが通告されています。

2月中の正式受注、メーカーへ注文書を出せれば、現行価格でご提供可能ですので、ご検討中の方は、そこを頭に入れてご検討下さいませ。

3ヶ月間程度の間に、本体をお受け取りいただく必要がありますし、1万円は全体の中ではさしたる影響もないかもしれませんが、やっぱり、決まっていて、支障がないなら現行価格でのご購入をお勧めいたします。

ご不明点などは、こちらの掲示板でもけっこうですし、あるいは、直接ご連絡くださいませ。

詳細は、改めて、ブログにてお知らせいたしますm(__)m m(__)m

256 「高気密住宅なら外気導入は必須」の情報源 担当大屋 https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/customer/neo/recommend/1-7.html 2021/06/04(金) 11:19:30 削除
いくつかの情報発信ルートの中で、もっとも検索に引っかからず、よって、本音も書けるのが当掲示板です(笑)

薪ストーブを検討している方は、皆さん情報を一生懸命拾いに行かれてて、それは私たちプロを凌駕しているのですが……

今さらですが、やっと、わかりました(笑)どうして色々考えていらっしゃる方ほど「高気密住宅なら外気導入は必須」と言うのか

あえて紹介しませんが、そういう動画があるんですね~~よく探したら、その動画を出しているメーカーさんの関係で、いっぱい、出てますね、似たような情報発信。「安全」という錦の御旗で。

いかにも「なるほどー」と思ってしまうのは無理もありません。これ……私のような、焼却炉の排ガス中の成分測定をしていたとか、密閉陰圧の実験施設を管理していたとか、そういう人間でもなければ「おや?」って、そのおかしさに気が付かないと思うのです。

動画などではこう説明されます。

1.近年の高気密住宅では、室内を「9.8パスカル」の陰圧に保つことで、換気を確保している。
2.薪ストーブは巡行運転では煙突の負圧(吸入力)は30パスカルなど、これを上回るが、冷めてくると、この陰圧に負けてしまうようになる
3.よって一晩焚いていたりしたら、一酸化炭素が逆流してくるなど危険。必ず外気導入の燃焼システムを持っておかなければならない。それが「近年の」ドイツその他先進国での常識

動画の、こんな説明みれば、こわい!しっかり外気導入にしなきゃ、って思ってしまうのも仕方ないと思うのですね~~

けど、数値を具体的に知っている人間からしたら「え??ホント?」なんですよ。

何故なら、例えば密閉陰圧の実験施設って20パスカル程度の陰圧に室内を保っているものですが、外部との開閉ドアってそれなりに空気抵抗を感じるのですよ。それなりに重いのですね?

http://www.itsuki-sangyo.co.jp/11/03_unyou.html

なにしろ9.8Pa、身近なものに置き換えると、1平方センチメートルあたり1mmの水圧がかかっているのと同じ、つまり0.1グラム/平方センチなのですが……

扉の面積を仮に1.5平米だとすると
15000×0.1=1500グラム
これだけの重さが、余分にかかっていなければならないのですよ。常時。
高気密住宅のドアって、いつも重いですか??換気扇を強にでもしていれば別ですけど……

これ「9.8パスカル」が早とちりなのか誤読なのか意図的なのかわからないですけど「ウソ」なんですよ、じゃあ「9.8パスカル」が何かというと「測定条件」なんですよね、すきま値、C値の測定条件(右上リンク)

https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/customer/neo/recommend/1-7.html

もしよろしければ、この原典となる測定方法を定めたJISがこちら。

http://www.kikakurui.com/a2/A2201-2017-01.html

平たく解説しますと、換気のために設けられた本来の吸気口をしっかりを目張り密閉しまして(大事)、一か所から送風機で空気を吸いだして、そしたら負圧になりますよね?その状態で「9.8パスカル」の負圧になった時に、この「負圧を達成するために必要な送風量から、すきま値を計算で求める」という測定法です。

要するに、高気密住宅で本来の吸気口を塞いで目張りして、空気を吸いだして実現するのが「9.8パスカル」であって、高気密住宅が、台所換気扇を強にでもしていないのに「9.8パスカル」って……そりゃ、よほど24時間換気の吸排気設計まずいんじゃないですかって(笑)

第一、もし、外気導入しなければ危ないのが事実なら、外気導入なんてやったこともない弊社でも、何件も高気密住宅やってますが、一酸化炭素中毒事故か、少なくとも臭いのクレームくらい発生してますよ……ひとつもないです、今のところですが。

その他にも、この情報源の動画って、ツッコミどころがあってですね……なんというか、あくまでも私に言わせればですが「トンでも科学」の類に近いんじゃないか??とか思わなくもないのですが……

個人的には面白いので、ちょっとネタにさせて頂いて、専攻課程とかにでも解説しようかなとか思っております。

ちなみに外気導入に関する弊社の見解は、投稿No.250等に述べたとおりで、ただこれは該社さんの見解では「負圧対策吸気口」というもので本当の意味での外気導入ではないのかなとも思いますね……

いずれにせよ、いわゆる外気導入ダクト接続のようなものが必要かどうかは、私は「薪ストーブ本体による」ということで良いんじゃないかと思います。

長文失礼しました~~~

255 ご返事恐れ入りますm(__)m 担当大屋 2021/04/24(土) 20:45:41 削除
山口さま

かえってお気遣いありがとうございます!

そうですか、気密性0.5だと、確かに空気の流れとしては、換気扇の役割としては、そのような懸念ありますよね!

薪ストーブは、換気扇のような位置付けではありますが、別に室内に薪ストーブから一酸化炭素が漏れ出るとか、そういうことは基本的にはないので(低性能の薪ストーブならあり得るのですが……)、「薪ストーブだから」ということで何か考えなければならないことは、換気検討上は実質的にないと思います。

設置場所、ホントそうなんですよね、ここは悩みどころでして、皆さんすごく苦労されます。とはいえ、意外となんとかなると言えば、なる場合もあって、「炎のある暮らし」やりたいか、やりたくないか、が本質にはなるかなとは思います。

ただ、こういう「やりたいか、やりたくないか」問題ってホント難しくって、他人は踏み込めないし、ご本人の中でも、実は運や、縁としか言いようがないのかなって思ってます。
私自身も、確固たる信念持って薪ストーブ導入したとか、全くなくて(笑)
あとお客さんも、拝見しててそんな感じです。意外と「どっちに転んでもおかしくなかった」ところから、たまたま見に来られりとか、現実を考えていく機会の中で、どうするか決めていく感じですかね……
人生そのもの、偶然の出会いにすっごく左右されますから、迷われるということで良いんじゃないかと思います。

なにか判断材料を得る機会などに恵まれますようにお祈りします。

それにしてもキャンプでクスノキ!!って素敵ですね!!
けっこう、良い薪という印象ですよ?あまり手に入りませんが、むかし手に入ったときは重宝した記憶がありますね……

火はつきやすいけど堅くて火持ち良くて、火力もあったような。

火力があるのは、精油成分、だから匂いもするのですが、要は脂が乗っていると申しますか。船や鳥居なんかにも使われますしね。

キャンプで燃やすと、やはり精油成分が燃焼で処理しきれないと思います。
でも、少なくともモキ製作所の薪ストーブであれば、匂いは大丈夫ですよ。

先ほどの薪ストーブをやりたいか、やりたくないか、その答えも、ストーブ本体によって、だいぶ違うと思います。
私もモキだから、かろうじて薪ストーブに踏み出したってところありますから。
「何でも燃やせる」というのは、なに燃やしても本体壊れないのと、なに燃やしても煙少なくきれいに燃えてくれる(乾燥不充分だと少し厳しいですが)という二つの意味があるのですが、導入時には大きかったですね~~

キャンプをやられる山口さまが、モキで迷われるのは、ですので「正しい」選択だと思います(笑)他の薪ストーブでは「やめ、やめ!」となるんじゃないかと思いますよ、現実を知ると。

もしよろしければ、いつでも見学にお見えになって下さいね?諦めるにしても、最も良さそうなストーブの実態を知ってから「やめた」の方が人生納得いくような気がしますし。

高気密にちゃんとこだわるくらいですから、ぜひ納得するところとして、楽しく快適な暮らしを手に実現なさって下さいね!!

254 高気密住宅に関してのお返事について 山口 2021/04/23(金) 21:27:38 削除
御礼が遅れて大変申し訳ありません。
ご丁寧な内容をありがとうございました。
第3種の場合、高気密住宅であれば換気量も十分で家全体も換気されますので、少し安心しました。
逆に第3種で気密性が0.5もなければ、換気扇の性能はほとんど発揮されず、吸気口付近のみしか換気されないので、そういった住宅であれば心配だとも感じました。
設置場所がなくて諦めつつありますが、憧れはなかなか捨てられませんね笑
お話は変わりますが、知り合いからクスノキであれば大量にもらえるのでキャンプで使っていますが、割るのが大変で匂いもすごいですね!
そんなクスノキの匂い、さすがに室内は大丈夫と思いますが、やはり近所には迷惑になりますでしょうか。

253 おおなるほど 担当大屋 2021/03/28(日) 21:41:28 削除
いで爺さま

なるほどー!!確かにそうですよね!!

個人的には「クスノキ」は私のところでは滅多に手に入りませんが、まさに「臭いがキツく、腐りにくい」代表で

クヌギ(アベマキ)、ナラは確かに甘くて虫が入りやすいですよね!!

樫は、比較的強いイメージがありました。なにしろかったいので!!

でも、スギや、いちばん賞味期限が短いのはアカマツ、水分でたちまちグズグズになっていく印象です。

いずれにせよ、やっぱり、さすがいで爺さまは、そのあたりも意識されているのですね~~

原木の大量確保&長期保存計画、なかなか凄いプロジェクトだと思いますので、ぜひ今後も色々ご教授くださいませ!!

252 腐りにくい樹種 いで爺 2021/03/28(日) 19:26:17 削除
大屋さま、お忙しいご様子で何より、安心しました。

ちょっと疑問がと言う事なので...
皆さんが好まれる火持ちが良い「樫・クヌギ」など甘い香りのする樹は腐りが早いです。
逆に腐りにくい樹種と言うと、「アカシヤ・檜」など臭いのキツイ樹が多い様です。

と言う事で、アカシヤや檜が調達出来れば、それらを下敷きにして上に腐りやすい樹種を積み重ねたいところです。

251 あ、しまった訂正 担当大屋 https://getnews.jp/archives/656825 2021/03/28(日) 16:57:13 削除
先ほどポンと投げた投稿No.250で

「5立米弱」
「4立米弱」

という文言がありますが、間違い、それぞれ
「5立米強」
「4立米強」

ですので、お詫びして訂正いたしますm(__)m

いやー、もともと、パリッパリの理系人間なので、ちょっと新聞記事的な表現とか弱いところあるんですよね(笑)

素直に
「5立米ちょっと」
とか、口語体で書けばよかった。

250 高気密住宅における考え方 担当大屋 https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/119/pipe_ventilation/ 2021/03/28(日) 16:50:31 削除
山口さま

ご返事が遅くなってしまいまして申し訳ありません。

ご質問の高気密住宅の件に関しましては、本当に諸説入り乱れている状態で、私は、以下に述べるような空気の量的考察から実際には本質的でない(吸気ダクトの設置を要するストーブは高気密でなくても燃えにくく解決としても疑問)と思うのですが、ここでは「モキにおいては」として回答いたします。

結論の数字だけ列挙していきますが、薪ストーブで木が1キロ燃えると排ガスが5立米弱発生します。燃やすための空気量は、それよりも少なくて4立米弱になるかと思いますが、仮に5立米、室内の空気を吸い込んだとしても、1時間で3キロ燃やしたとしても1時間で15立米です。

1時間で15立米というと大きいと思われるかもしれませんが、実際には直径100ミリのパイプファンの一番小さいやつで充分達成できる程度の排気です(右上のリンク)。すっごい静かで微妙な排気です。

https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/119/pipe_ventilation/

もう少しイメージのために言えば、フルコントロールの第一種換気システムにおいてさえも、床面積140平米、天井高は平均2.5平米の場合の全排気量は200立米程度、150~250立米程度の調製機能を持つシステムが採用されるそうなので15立米というのは「普段の調製範囲内」に収まります。

第三種ならなおさらで、要するに「薪ストーブのために」何かのダクトシステムを要求するのは気密とは無関係、無視して構わないとお考えいただいて結構です。

唯一、高気密住宅&第一種換気システムの場合、台所換気扇のオンオフと吸気が連動していないと、台所換気扇を強にしたとたん、薪ストーブにとっては対処不能の負圧が発生するので、その場合は外気導入システムも有効ですし、そもそも連動していれば、やはり外気導入システムは特に意味はありません。

では、外気導入は全く意味がないかというと、実際にはモキでも、室内が暖かく、屋外が冷え込んでいる状態からの着火、「ゼロスタート」では意味があります。

室内が暖かいということは、空気は軽いわけです。それに対して煙突からつながる外気は重い。薪ストーブの扉を開けると、重い空気が重量に従い煙突を伝わって、室内側に降りてきます。逆流の流れが最初から生じている状態ですね。このままで不用意に着火すると「えらいこと」になります(笑)

この着火時逆流を防ぎ、重力バランスを取る目的で、重い空気を薪ストーブに着火前に導入しておく、外気導入システムはその手段になり得ます。でもそのための手段はいくつかあるので、私は、外気導入システムはデメリットもあるし「特段不要」という考えです。

あと結露については仰る通りです。石油ストーブに比べたら最大というほどのメリット、実に快適ですので、お勧めいたしますよ~~~

長文大変失礼いたしました。わからない点や、さらなるご不明点ありましたら、いつでも書き込みないしご連絡くださいませ!!

249 いで爺さまご無沙汰してます!! 担当大屋 http://irimoya.bbs.fc2.com/ 2021/03/28(日) 15:55:39 削除
ご返事遅れましてホントすみません!!ちょうどバタバタの時期で雨の本日、書き込みにようやく気が付きました!!

しばらく前にチラと見に行ったら本業にお近いのか電気モノの書き込みがメインで充実されている様子だったので

「まあ、薪ストーブの方は落ち着かれているんだろうな~~」

とか思ってたら……甘かったですね!(笑)
この時期が、本当に短期集中じゃないですけど、まさに絶好の作業向けの気候ですものね!!

写真を含む「木こり」奮闘の一連のご様子、拝見しましたよ~~!!(本書き込みでも右上リンクのマーク)いやはや、どこの戦場かしら??というくらいの激しさですね!!

普通にステンレスのワイヤーロープを誤って切っちゃったとか書いておられますが、そもそもこんなウィンチ使ってるって、木こり本業ではない薪ストーブユーザーで何人いるのか?という感じですけど

「ステンワイヤーって、切れるんだ!!」(完全ではないけど)

チェンソーの威力もさることながら、そもそも「駒替えしようか」「カッター(普通持ってないです)整備しなきゃ」とか、やっぱり常人ではないですわ……いで爺さま。
地域でも「すごい状態の伐採現場でもきれいにしてくれる人」ということで、むちゃくちゃ頼られてません???

その成果が太陽光パネルの置き場の、もはや「もともと木材市場に太陽光パネル設置してみました」というふうにも見えるすごい蓄積ですが、10年分、そうですよね、我が家なら消費して消費してそれでも間に合わないくらいの量ですが……

ひとつ疑問が湧いたのが、原木にも色々あるじゃないですか。樫はすっごい羨ましなと思うくらい密で重さが写真からも伝わるくらい上質ですが、針葉樹、スギかな?と思う原木もけっこうありますよね?

太陽光パネルの置き場というところがまたミソで「さすが」としか言いようがないのですが、それでも賞味期限ってやはりあるのかなと。その場合、木の種類によって早く消費した方が良いとか、差が出てきそうなので、そういう工夫もあるのかなぁ??とか、実際には次々と原木やって来るしスペース限られてるしで、これは大変じゃないかなとか……

先日、84歳の方とスキーのゲレンデでお会いしまして、まだまだやれる、95歳のスキーの先生もいるんだよ、みたいな話で、大事なのは継続だ、みたいなことを教えて頂きましたが、なんとなく、いで爺さまは、かなりこの先も長く「木こり」継続されそうというか、請われてしまうので、実際は、おやりになってしまうような……そんな気がしなくもなく。

益々のご活躍は今後も楽しみにしておりますので、どうか、くれぐれも事故だけはありませんよう、すなわち無理や焦りのありませんよう、これは、老若男女問わず全く共通のことですので、釈迦に説法ですが、それだけ祈っております。

慌てず
焦らず
諦めず

だそうですが、もし依頼された現場が暑くなるまでに片付かない場合は、素直に諦めて良いような気がします。地主さんからしたら、お金出して処理しなきゃならないでしょうけど、いで爺さまの安全健康な暮らしには換えられませぬ!!

そういうわけで性格上余計なことも多々申し上げてしまいましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

248 高気密住宅の場合 山口 2021/03/24(水) 07:22:01 削除
早速ですが質問させてください。
我が家は高気密住宅でC値0.17の第3種換気システムです。
このような家の場合、吸気するための屋外からのダクト設置は必要でしょうか。
また、石油ストーブのように家が結露することは、屋内に排気することがないので心配ないと考えてよろしいでしょうか。

247 10年分の薪確保 いで爺 2021/03/19(金) 19:59:26 削除
大屋さま、ご無沙汰しております。
如何お過ごしでしょうか。
私も来年には後期高齢者、何時までチェーンソーを振り回せるか分からないので、以前から10年分の薪を確保する計画を立てていましたが...
やっと現実になってきましたよ。

現在でも7年分位はあるのですが、今年になってから2ヵ所の現場から大量の原木を頂く事になり、トータルで70立米を超える量になる予定です。
http://irimoya.bbs.fc2.com/

今回頂いた原木も農家の屋敷林で、風よけのために母屋の西・北側に植えてあった樫や欅など。
世帯交代のこのご時世、「親父が元気なうちに伐倒しておいてくれ」と、倅さんや娘さんに言われたとの事。

本当に有り難い事で、地主さんや木こりの親方には感謝ですね。


246 アウトドア用の薪ストーブが原因と疑われる火災事例に関して 担当大屋 https://twitter.com/aiken_makiss/status/1355333756337364996 2021/02/04(木) 12:05:47 削除
1月25日夜、ご存じの方も多いかと思いますが、薪ストーブを入れて暖を取っていた雪上テントが全焼する事故がありました(右上リンク)

https://twitter.com/aiken_makiss/status/1355333756337364996

この事故に遭われた奥さまのツィートより↓

『本人は両手II度熱傷をし、現在入院しています。寝ている間に火が燃え広がり、気づいた時には右手が燃えていたそうです』
https://twitter.com/gprpr_4/status/1356109969494429696

薪ストーブが原因かどうかはわかりませんが、状況からして、その可能性は相当高いだろうと。

奥さまは、とても丁寧にリプライなど対応なさっていて、また一連の話から推察する限り、ご主人も穏やかで慎重なご性格でもあったのだろうなと思うのです。

薪ストーブの設置を仕事にしていて、つくづく思うのですが、新築で織り込み済み設計にでもしない限り、薪ストーブのあることによる利便性の確保と、火災その他建物に影響するリスクの充分な低減化は、本当に難しいです。

一言で言えば、使う人にとって都合のいいように置いて、都合のいい動線で暮らそうとするほど、建物の火災や雨漏り台風リスクは上がっていきます。

ともかく散々ノウハウ持って当たっていても「いや、これは……どうしたものかな」と悩むくらいですから……やはり、薪ストーブで暖を取りながら安心して夜眠れる、毎日気兼ねなく使える、というのは、これは言葉悪いですけどネットで聴きがじった程度の素人さんは、あまり手を出さない方が良い領域であるように思います。

唯一、使いにくい薪ストーブとかって、すぐに使われなくなります。使っても「まれ」です。そういう薪ストーブは事故はよほど起こらないと思います。あるいは使っている間じゅう、人の目が光っているのなら大丈夫だと思うのですが……

でも、屋外テントもそうですが、薪ストーブを暖房の必需品くらいに位置付けてガッツリ使おうとするなら……やはり、各種リスクについて想定に想定を積めるプロの関与は、何かしらあった方が良いとは思います。

具体的には、設置設計を一式プロに任せてもいいでしょうし、DIYなら設置状況を個別具体的にプロに見てもらって想定されるリスクとその管理方法についてアドバイスをもらうなど。

もちろんプロにも色々いますし、プロよりも詳しい素人?さんもいらっしゃいます。要するに、この分野で経験も積まれ、想定能力に秀でている(つまり真の意味で技術屋さんの素養が高い)人にアドバイスをお願いするのが吉ではないかと。

「火災に気を付ける」というのは、口で言うのは簡単ですし、誰もが「まさか自分が」と思うものですが、実際には……というお話でございました。ご参考に。

245 No.244記事補足訂正 担当大屋 http://www.jsda.gr.jp/drum/flow.html 2020/12/19(土) 11:08:42 削除
↓の投稿で、鉄で板厚1.8ミリとかなら
歪みですぐにダメになるのでは?と書きましたが

しばらく考えていたのですが板厚1.8ミリなら
もしかしたら、まだなんとかなるかもしれませんね……

1.2ミリ以下とかだと、かなり厳しい気がしますが。

このあたり、耐久性の問題は、
実は薪ストーブではかなり本質的な問題なのです。

板厚1.8はフライパンですが、1.2とかなら
ドラム缶の世界ですからね……

http://www.jsda.gr.jp/drum/flow.html

でも、軽さと、加工性には代え難いのでしょう。
アウトドアストーブ見てて、この機能、この大きさで、
なんでこの重さ??とか思ったときには、
たいてい、本体の板厚がすごく薄いという印象があって

私の感覚からすると、あり得ないくらい薄いという感じで
具体的な数字って、あまり覚えてなくて(笑)

失礼しました~~

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管理者 : aikenmakiss